お仏壇の購入時に知っておくべきこと、気をつけたいことをまとめました。

是非、参考にしてください。

 

お仏壇を購入するときは

お仏壇をお求めになる方は、お葬儀の後、故人をお祀りする為に購入する場合が多いようですが、四十九日の忌明け法要(きあけほうよう)までには揃えたいものです。また、仏事に関係なく、家を新築・リフォームした時などに可能であればお仏壇もあわせて新調あるいはお洗濯されると良いでしょう。その際、置かれるスペースも考慮したいものです。

 

ご自分の家の宗派を調べる

お仏壇にはさまざまな種類があり、各宗派ごとにそのご本尊や飾り方が違ってきます。
宗派には、浄土真宗(西・東)・浄土宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗妙心寺派・天台宗・日蓮宗などいろいろあります。

 

仏壇を安置する場所を想定し広さをはかる

お仏間の場合は、高さ・幅・奥行きを正確にはかっておくことが大切です。
お仏壇の安置場所が決まれば、高さ・幅・奥行きのサイズをはかります。 特に仏間に安置する場合の幅は、お仏壇の扉分を考慮します。 サイズに関する疑問もお気軽にお問い合わせください。

 

仏壇の種類(金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇)を予め考慮する

お仏壇の種類は、大きく分けて金仏壇と唐木仏壇の2種類に別れます。
金仏壇は正式には漆塗り金仏壇と呼ばれており、檜・杉・けやきなどの木材を用い漆塗の金箔仕上げでつくられます。
唐木仏壇は金箔を用いず、黒壇、紫壇、鉄刀木などの木材を用い、これらの木の堅さ、木目の美しさなどの特性を生かして作られます。

 

仏壇購入のための予算を立てる

お仏壇の予算でよく耳にするのが「家の費用の1割」「月給の3ヶ月分」等です。
お仏壇は数十年以上の耐用年数がございますので、質の良いものを買われることをおすすめします。

 

信用のある仏壇専門店で良く相談してきめる

お仏壇は、代々受け継いで永きにわたりお使いいただくものです。
何度も買い換えて使うものではありませんので、専門の知識に詳しい販売員がいるお仏壇専門店で相談されることをおすすめいたします。購入後もきちんとアフターサービスをしてくれるような信用できるお店で購入しましょう。